目次 初級

最初にかっこいいと思うダンサーを本当は目指すべきではない

You should not aspire the dancer you’ve first been fascinated with


ダンスを始めて間もない頃は、見るもの全てを新鮮に感じるものです。最初に「ああいう風になりたい」「あんな人になりたい」という一種の憧れの目を持っている人も多いのではないでしょうか?

ストリートダンス初心者の方にアドバイスできることの一つとして、

あなたが一番最初に影響されたダンサーを最終目標にしてはならない

ということが言えます。

どんなカテゴリの世界にいる人でも、大体においてセンスは磨かれるものです。「センス」とは抽象的ですが、その世界の「素人、玄人」では恐らく「良い」と判断できる対象が違ってきます。

ダンス初心者の場合、最初は誰でも「素人」ですし、ダンスを見る目においても素人です。それが月日によって色んな経験を学び、実生活の一部として馴染んでいく中で、スキルが成長していきます。

あなたのストリートダンスのセンスは必ず良くなります。あなたの「素人の目(センス)」が強い時期に良いと感じたものは本当に月日が経っても良いのでしょうか?

少数ですが元々センスが良い人はいます。ですが、大多数が最初から物事の本質を捉えることはできません。

あなたが最初に良いと感じたものは、ダンスの練習になる材料としては多いに利用すべきです。ただ、最終目標がそこであれば、あなたはそのダンサー以上にはなれません。自分の限界を無意識の内に自分で決めることになりかねないのです。

広い見方をすれば、あなたが憧れているダンサーより、違う形であっても優れた点は必ず持ち合わせているということです。自分で思い込み、固定観念を作らずに、柔軟に広い目、フラットな目を持ってダンス活動をしていくことが大切です。

  • ポイント
  • ダンス経験初期の頃に「良い」と感じるものは、ポップなものである場合が多い。その対象に捉われ過ぎないこと。
  • センスは必ず磨かれる。ストリートダンスにおいてもそれは同じ。
  • 本質的なものを見分ける力を最初から持ち合わせることは難しい。見分ける力も努力が必要である。

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