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ルーティン・バリエーションを考える

Think about routines and variation


ストリートダンスの基礎練習を重ねていくと、徐々にバリエーションの多さに気付くと思います。バリエーションもある程度体に馴染ませるには時間と労力が必要ですが、それ以上の練習としてバリエーションを自分で考える様にしてみましょう。

ダンスの基礎は大切な基盤です。無理に変える必要はありません。一つのルーティンとして基礎を応用し、自分なりの組み合わせの変化などを考えてください。

VHSビデオテープ時代はPVなどの少しのバックダンス部分でしか材料がなく、全てのダンスを見たくても見れませんでした。その数コマの動きをコピーし、創造を膨らませ、ルーティンに応用していたものです。

それが一つの動きにバリエーションを加えるということです。

昔はダンスの材料となる情報が少なかったので、そのことはストリートダンスをする人にとって逆に良かったと考えています。今は情報過多の時代。いくらでも世界のストリートダンス動画を見ることができます。それは便利で良い反面、本質を判断しにくくなります。

たくさんの情報に惑わされる前に、できるだけ原点を辿るビジョンを持つようにすべきです。その意識だけで、大分情報は絞れるはずです。

ダンス仲間がいる場合は、ルーティンを考える場合でも友人同士で指摘し合いながら、どれがかっこいいと思うか、やめておいた方が良いかという議論をするようにしましょう。

そのままルーティンが何も思い浮かばず、数時間が経ってしまった。。なんてことはよくある話です。ダンスを考える良い練習にはなっているので、諦めずにひらめく頭を養うようにしてください。

なんでも「無」から生み出すのは難しいですし、良いものになりにくいでしょう。何かのベースにスパイスを加えるようにし、その繰り返しをしていく内に、自分のダンス色が出来ていきます。そうなれば、徐々に早い時間でダンスのバリエーションや、ルーティンを頭に浮かべることはできるようになるでしょう。

参考
Boogaloo Shrimp & Michael Jackson
マイケルジャクソンでもベースが必要(この例ではブーガルー・シュリンプ)で、研究・吸収し、自分のオリジナリティを出している良い例

  • ポイント
  • ダンス基礎のバリエーションもしっかりと体の軸ができるまで練習を続けること。
  • 基礎を無理に変える必要はない。組み合わせを変えるだけでオリジナリティは増す。
  • ルーティンやバリエーションを考える場合、「何かをベース」にする方が良いものが出来やすい。

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